HT


カンタルスーパーHT (サイクリング運転用高温発熱体)

カンタルスーパーHTはカンタルスーパーグループの中では、高温で大気中或いは酸素中でサイクル使用
に際立った特性を有する新しい発熱体です。発熱体最高使用温度は1830℃で、およそ1500〜1750℃の炉
温に適した発熱体です。
カンタルスーパーHTの固有の特徴は酸化皮膜―ガラス皮膜―の成長が、カンタルスーパー1800や1900に
比べて非常に少ないことです。薄い酸化皮膜は結果的に寿命の改善をもたらします。なぜなら異なった熱
膨張係数による母材と周囲の酸化膜との間の応力が減少するからです。これは特に細い径のカンタルス
ーパー1800や1900が「バンディング」による損傷の恐れがあるサイクル運転での使用に対して非常に重要
なことです。このバンディングとは加熱サイクル中に、一旦充分な厚みに成長した酸化皮膜の強度が母材
の強度を超えてしまい、酸化膜と母材の間に過度の応力が生じた結果、発熱体が小さな破片に砕け散る
現象のことです。
また、新たな特性としてより優れた熱間強度と形状安定を有します。これによってカンタルスーパーHTは
支持を必要としますが、変形が少なく水平に装着出来ます。

★ 特徴

★ 用途
カンタルスーパーHTは実験炉や高温処理炉、それに高温での「問題解決用」として使用されています。

★ 大気中における酸化皮膜の成長



★ 製品形状
カンタルスーパーHTは、安全で信頼できる電気結線を考え固定端子付(フィックストコンタクト)を標準
とした2(U型)及び4シャンク(W型)発熱体としてご提供いたします。




      


サンドビック株式会社 カンタル事業部
最終更新日: 05/30/2009 05:32:52 AM

http://www.kanthal.com/jp